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不名誉なパン屋さん

小麦粉をこねてパンを焼きます

劇場パン

ピース又吉直樹の新作「劇場」が掲載された新潮を買いに大きな書店を何軒も回ったがどこへ行っても売り切れと言われ諦めてダメ元で近所の小さい本屋に入ると目につきにくいところに小さなラックがありそこにぽつんとお目当ての文芸誌が1冊だけ置いてありました。

世間の注目作はポイントのつかない本屋で探すのが手っ取り早いと知りました。

 

2日かけてじっくり読みました。

 

読み終えて、沙希の笑顔天真爛漫キャラのどこまでが自然体でどこから努力してる部分なんだろうとか、はたまた100%自然体かもしれないなとか考えるとわからなくなってしまいます。

というのも僕自身が(永くんほどではないにせよ)少なからず周囲の人に迷惑をかけていることを自覚したからです。

かつて「気を遣ってるんだよ」と言われた経験からそういうことを考えてしまいます。

もしかしてこの本の感想を誰かに言うことすら迷惑かもしれないと思うとどんどん口を閉ざしてしまいます。

そんな現状を回避するためにこのパン屋を開きました。

お口に合うかわかりませんが、小麦粉をこねこねして焼いたパンを提供しますので美味しかったらまた食べに来てください。